記事: レザーバッグなのに“傘並み”の撥水力。muonレザーの「撥水力」について解説

レザーバッグなのに“傘並み”の撥水力。muonレザーの「撥水力」について解説
革製品を買うときに不安になるのが「雨の日、どうしよう…」という問題。本革は、基本的に水に弱い素材です。
一般的なレザー製品は、雨に濡れると次のようなリスクがあります。
-
雨ジミができる
-
革の表面が膨張し、風合いが変わる
-
カビやひび割れの原因になる
muonのレザーは、高い撥水力を備えた独自レザーによってこの問題を解決しています。
muonで使用しているレザーは、JIS K 6557-11の撥水試験において、等級「4級」を取得しています。
これは、傘と同じ撥水性能評価です。
JIS K 6557-11とは
JIS K 6557-11は、革の性能を評価するための日本工業規格(JIS)に基づいた試験方法の一つです。
試験方法の概要
試験では、革の試験片を45度の角度で固定し、上から一定量の水(250mLのイオン交換水)をスプレー装置を通じて散布します。
散布後、余分な水分を取り除き、革の表面の湿潤状態を観察して、撥水性を5段階で評価します。
撥水等級の評価基準
評価は以下の等級で行われます:
- 5級:表面に湿潤や水滴の付着がない
- 4級:表面は湿潤していないが、小さな水滴の付着を示す
- 3級:表面に小さな水滴状の湿潤を示す
-
2級:表面の半分に湿潤を示し、小さな水滴状の湿潤が連なった状態
- 1級:表面全体に湿潤を示す
muonのレザーは、この試験で「4級」の評価を取得しており、これは高品質な傘と同等の撥水性能を持つことを意味します。
このような高い撥水性は、革製品としては非常に優れた性能であり、日常使いにおいても安心してご使用いただけます。
雨の日も、気兼ねなく本革を使いたい人へ
muonのバッグは、「革=天気を気にして使うもの」というこれまでの常識を変えたいと考えています。
・通勤途中で雨が降っても、濡れることを恐れなくていい
・シーンや天気を選ばず、革を“日常に溶け込む相棒”として使える
毎日使ってもストレスなく、天候やシーンを問わず使える。そんな「日常に寄り添う上質」を実現するために、muonでは高い撥水性を重視しています。